しのブログ

保護猫との暮らし 派遣・副業あれこれ

 

これから猫を飼う方へ準備しておくもの10選

私自身、猫の親子を保護し現在3匹飼っています。当時は何を準備したら良いのか、準備するものが分かっても沢山の種類の中からどれを選んだらよいのか分からずとても大変でした。

 

猫を飼う時に必要なものと、私が買ってよかったものをご紹介します!

 

1 キャリーケース

猫を保護した時にはまず最初に動物病院へ行く必要があります。生後2か月以降の猫ちゃんですと、まずはワクチン接種を行う必要があります。その際にはノミダニ駆除もしてもらいます。子猫時代は病気にかかりやすいこともありますし、1回目のワクチンから1か月後には2回目のワクチンも行います。

 

保護ではなく、譲渡会など子猫を譲って頂いた場合は、ワクチン接種済みのこともありますが、エイズ白血病検査などは生後6か月で再度受け直す必要もあったり、避妊去勢手術もあります。

万が一災害が起きた際にも使えるので用意しましょう。

そしてキャリーケースは個人的には布製ではなくプラスチック製をお勧めします。

丈夫で耐久性もあり、何より清潔を保てるからです。キャリーの中を汚してしまってもきれいに掃除することが出来ます。

 

プラスティック製のもので、開閉部が前面だけでなく上部にもあるものをお勧めします。病院での診察の際には前面からよりも上部からの方が猫の出し入れが楽です。

自宅から猫をキャリーに入れる際にも上部からの方が楽だと思います。

 

2 洗濯ネット

病院に行く際はキャリーケースに猫をそのまま入れるのではなく、洗濯ネットに入れてあげてからキャリーケースに入れます。その方が猫も落ち着きますし、何より動物病院での診察をスムーズに受けることが出来ます。またキャリーケースの開閉の際や、移動中の脱走を防ぐことも出来ます。

ネットの目は細かいものよりも目の粗いものの方が猫ちゃんの呼吸もしやすく、様子も見ることが出来るのでお勧めです。そしてサイズも大きめのものを選びましょう。100均で売っているもので大丈夫です。

 

3 トイレ・猫砂・トイレシート

猫のトイレには様々なタイプのものがあります。

トイレを覚えさせるコツとしては、ベッドなどの布類をケージ内におかないことです。

布があるとトイレと勘違いしてしまうことがあるので、猫ちゃんがトイレを覚えてからベッドを置いてあげた方がいいです。もし譲渡やペットショップからお迎えする場合はトイレの砂に今まで使用していたトイレの砂(おしっこの匂いがついている砂)をもらってきて、トイレの砂の上にかけてあげると猫ちゃんも分かりやすいです。

 

 

4 ケージ

猫をお迎えしたらしばらくはケージで過ごします。今までとは違う環境で緊張し落ち着かないはずなので、猫の安全な場所としてケージ内で過ごし安心させましょう。

その際、ケージに布をかけて目隠しをしてあげるとより安心します。

ケージで過ごすことのメリットはたくさんあります。もし人馴れしていない猫をフリーにしてしまったら家庭内野良になってしまう可能性もあります。

 

ケージのサイズも色々です。猫は高さのある方が上下運動が出来てよいので、おうちの環境に合ったものを選んでください。

 

お迎えした猫はまずケージ内で安心し、ご飯を食べ、トイレを覚え、爪とぎも覚えます。

 

5 爪とぎ

ケージの中に入れておくとよいものに、爪とぎかあります。

爪とぎには段ボールタイプ、麻縄タイプ、カーペットタイプなど色々な種類があります。段ボールタイプは比較的安価ですが、段ボールのくずが出てお掃除が必要です。

麻縄タイプは高さの低いものから高いもの、太さも色々あります。サボテンの形などインテリアに合わせたものもあり選ぶのが楽しいですね。麻縄タイプは段ボールに比べて長い期間使えます。ケージの中で爪とぎをしっかり覚えさせてあげたいですね。

 

 

6 食器

ケージの中に置くものとして、ご飯用のお皿と飲み水用のお皿があります。ある程度の高さのあるお皿にした方が吐き戻しを軽減できてベターです。子猫の成長に合わせてお皿の下に台をおいて高さを調節してあげてもよいでしょう。

 

 

7 キャットフード

譲渡やペットショップからのお迎えの場合は今まで食べていたフードを引き続き使用しましょう。

フードを変えたい場合は、時間をかけて少しずつ新しいフードを混ぜて徐々に切り替えています。

 

8 おもちゃ

猫と仲良くなるためには、おもちゃは必須アイテムです。ケージの生活に慣れてきたらケージの中でねこじゃらしなどで遊んであげましょう。

 

9 ちゅーるなどのおやつ

これまた大事なアイテムです。人馴れしていない猫はなおさらです。ちゅーるやシーバメルティなどの超絶おいしいおやつで猫との距離を縮めましょう。

触らせてくれない猫はちゅーるをあげながら触ってみたりしてみましょう。

 

10 お手入れグッズ

爪切りやブラシなどは猫が慣れてきたら少しずつ使っていきます。

動物病院でないと爪切り出来ないとなると、その都度猫を動物病院へ連れていくことになり大変です。爪切りは時間をかけて慣れさせていき、自宅で出来るようにした方が猫のストレス軽減のためにも良いです。

ブラシは色々な素材のものがあります。猫の毛が短いのか長いのかによって違ってきます。我が家は毎朝の日課としてブラッシングをしています。始めは短い時間で慣らしていきましょう。

 

以上、猫を飼う時に必要なもの10選でした。

 

猫ちゃんをお迎えする際の参考になりましたら嬉しいです。

これから猫ちゃんとの生活を楽しんでくださいね。